アトピー性皮膚炎で治療を怠るとすぐ悪化します。何とかなりませんか。

最近、成人のアトピーや過敏症肌の人が多くなっているようです。
その背景には遺伝的な皮膚・粘膜のバリア機能の脆弱性だけでなく、日本や先進国では環境衛生が良すぎて、乳幼児期に感染にさらされる機会が減少し、腸管の感染免疫機能が誘導されず、偏食なども影響して、食物アレルギーやアトピーが増えたと考えられています。
従来ならば、アトピーは小児の病気で、成長して胃腸が丈夫になると自然に治るものと考えられていましたが、最近はストレスやアレルゲンや食品添加物などにより、胃腸が弱い人が増え、過敏性腸症候群など様々な胃腸虚弱に関連した病気が増えており、アトピーもその一つなのです。

漢方では皮膚科で行われるような治療は標治と言い、表に出た症状を抑える治療で、その症状の原因となっている胃腸虚弱体質のバランスを改善する治療を本治と言って区別しています。
食事や漢方や生活習慣で胃腸を徹底的に丈夫にすれば自然に治るものなのです。