2025年10月からの定期接種でコロナワクチンを組換え蛋白ワクチンのみにして、mRNAワクチンは使用しない理由

WHOでは新型コロナワクチン接種を高齢者のみに推奨し、小児と成人には推奨していません。日本でも10月からの新型コロナワクチン定期接種に対する見解が感染症学会、呼吸器学会、ワクチン学会共同で出されています。日本以外に定期接種を推奨している先進国は、イギリス、カナダ、オーストラリアのみで、世界的に広く行われているものではありません。
当院ではmRNAワクチンは、以下に述べる無視できないリスクがあるため、お勧めしていません。しかし、新型コロナに感染すれば、重症化するリスクは高齢者ほど高いので、一般的ワクチンと同じ製造方法によってつくられた組換え蛋白ワクチンに限定したコロナワクチン接種を行います。
コロナ感染の初期に漢方薬を適切に使えば、重症化や後遺症を防げることが、科学的に判明しているので、感染時の早期に漢方薬を飲めるのであれば、コロナワクチンを打たない選択もあります。

とにかく、mRNAワクチンは、反復接種をすればするほど、免疫力が落ちて、コロナの反復感染を助長します。上に示したグラフのように、アメリカ、クリーブランドクリニックから、従業員51017人にmRNAワクチンを打ち続けたら、ワクチンを打てば打つほど、コロナ感染の累積発生率が増えたという、以下のリスク1を裏付ける結果が出ています。ですから、mRNAワクチンを定期接種しようとする国の方針を改めて、高齢者の感染リスクを考えて定期接種を続けるなら、組換え蛋白ワクチンだけにすべきだと思います。
リスク1.mRNAワクチンを何度も接種すると免疫力が低下してコロナ感染しやすくなる事実!文献紹介
mRNAワクチンの免疫誘導作用があまりに強すぎる結果、ワクチンによる過剰免疫を抑制しバランスをとろうとする 免疫グロブリン(IgG4)が、反復ワクチン接種により増加して、本来のコロナウイルス免疫抗体であるIgG3に結合して、コロナ感染免疫を弱めてしまったり、キラーT細胞を抑制して帯状疱疹などのウイルス感染を増やしたり、がん免疫を低下させ、「IgG4関連疾患」を増やす危険があります(2023年10月 東京都医学総合研究所の文献紹介記事:https://www.igakuken.or.jp/r-info/covid-19-info182.html https://www.igakuken.or.jp/r-info/covid-19-info183.html)。
リスク2.mRNAレプリコンワクチンは、安全性と有効性の確認がまだまだ不充分
世界で唯一日本の みで認可され、2024 年 10 月 1 日から定期接種を開始した自己増幅型 mRNA ワクチン(レプリコンワクチン)も、同様に免疫力を低下させる危険性があるので、当院ではお勧めしません。
世界的な状況がもっと明らかになり、充分に安全性と有効性が科学的に確認されるまで、当院では接種しない方針です。(日本看護倫理学会のメッセージ:【緊急声明】 新型コロナウイルス感染症予防接種に導入されるレプリコンワクチンへの懸念 自分と周りの人々のために:https://www.jnea.net/wp-content/uploads/20240806kinkyuseimei.pdf)
リスク3.mRNAワクチンの急速な抗原増加による心筋や脳神経細胞障害の危険性
小児や青年へのmRNAワクチン接種によって、心筋炎や急性散在性脳脊髄炎、ブレインフォグなどが増加したとの報告があり、WHOでも高齢者以外の接種を勧めなくなりました。
ワクチン接種直後から急速に増加する抗原蛋白が、ACE2受容体を持つ血管内皮、気道肺胞上皮、腎尿細管上皮、消化管上皮、脳神経細胞などに広く付着して、広汎な炎症が起きる危険性があります。
それだけでなく、新型コロナウイルスが次々に変異してワクチン免疫をすり抜ける株が次々に出ている現状を考えると、ワクチン接種による長期の感染予防効果は期待できず、毎年新しい株に対応したワクチンを打ち続けなければならず、mRNAコロナワクチン接種ではリスクだけが蓄積されていく危険性があります。
当院の治療★4.ウイルス感染に有効な漢方薬によってコロナ後遺症を防いできた実績
多くのウイルス感染の初期治療には 漢方薬がとても良いことが科学的に解明されています。
感冒用の漢方薬には、①ヒトの初期自然免疫を高めて、②オートファジー(細胞内のお掃除システム)を活性化して、③早期にウイルスを細胞内から排除し、④感染直後の炎症の引き金であるサイトカインストームを抑えて、⑤早期に解熱し軽症化できる働きがあります。
当院では、今回のコロナパンデミックの2019年当初から、漢方治療を続けて来た経験があり、漢方薬と徹底した次亜塩素酸水による空間除菌のお蔭で、一度もコロナのクラスター感染(院内集団感染)を起こしていませんし、当院で漢方による初期治療を1週間継続していた人で、その後に重症化したり、後遺症を残した人はいません。
当院の接種★5.組換え蛋白コロナワクチン定期接種は予約制で行います
コロナ感染症は、単なる感冒とは全く異なる、全身の血管炎を主とした脳を含めた多臓器不全のリスクのある全身性ウイルス感染症ですから、mRNAワクチンより安全性の高い従来型の組換え蛋白ワクチンだけを、予約制で接種しますので、受付に申し出てください。過去にコロナワクチンを打った経験のある人は、追加免疫1回のみです。