令和二年元旦 明けましておめでとうございます

 皆様には、旧年中、大変お世話になり、誠にありがとうございました。
御来院いただいた患者の皆様、ご家族の皆様、お薬や外注検査など関連業者の皆様、当クリニックを支えてくださる全ての皆様へ、心から感謝申し上げます。令和の時代が本格的に幕を掛ける今年、皆様の益々のご健康とご多幸を衷心よりお祈り申し上げます。

 今年の干支は「庚子」かのえねと読み、「金の陽氣が水の陽氣を生む」ので、「秋のような変化の兆しが、水気の活動に現れる年」とも理解できますから、「ある程度育ったものが新陳代謝して、地に帰るときに、水気の陽気なので、水が動きが活発になる」と考えると、昨年以上に風水の天災がやってくる可能性がありますが、人体では呼吸器系の負担と湿気の影響が大きくなりやすい年ではないかと考えられます。

 なぜ、こんなことが言えるのか、人を含めた森羅万象すべての大自然の運行が、陰陽五行説の拮抗循環法則に従っていると、漢方医学からは考えられるからです。
 昨年は、台風や洪水、地震など、天災の多い年でもありました。漢方医学では、人は自然の一部であり、自然と共に生きることを大切に考えています。これだけ温暖化が進み、海水温が上昇して、大気中の水蒸気が増えれば、湿気の影響や寒暖差の影響が人体に大きく影響するでしょう。

 漢方医学では病気の原因を、六淫(6つの淫気、邪気:風邪・熱邪・火邪・湿邪・燥邪・寒邪)七情(七種類の体に影響する感情:喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)と言い、気象医学と心身医学が得意なので、漢方の恩恵を活用して、今年一年も元気に乗り切りたいですね。どうか宜しくお願い申し上げます。院長 川嶋健吾