#22302
けんご(院長)
キーマスター

発熱時に、麻黄湯を2回のませたとのことですが、麻黄湯で発汗しても熱が下がらない場合の対処法が、麻黄湯の出典である「傷寒論」にも書かれています。陽明病や、温病や、様々な病態が考えられますので、発汗後に、そのまま麻黄湯を飲ませることは避けてください。
病院に行くより寝て居たいと言うのは、傷寒論では、「少陰之為病。脉微細。但欲寐也」とあるように、直中の少陰と言って、発汗過多によって太陽病から少陰病に変化した可能性があり、そのような時には、麻黄湯を真〇湯へ変更すれば高熱が下がる可能性が高いと思われます。
体調が悪く、予定通りに治らなかったら、いつでも直ぐにご来院ください。院長