#1320

けんご(院長)

結論から言えば抗生剤による下痢だと思います。病的な下痢は、回数と一回の量が多く、吐き気や腹痛や発熱を伴い、元気がなくなります。抗生剤で腸内細菌が激減して生じたもので、オーグメンチンはとても良いお薬ですが、ペニシリン系なので下痢しやすいようですね。当院では抗生剤耐性の乳酸菌(ビオフェルミンR)を必ず併用するようにしています。このような下痢の場合は、アレルギーがなければ低脂肪ヨーグルトも良いかもしれません。
 子どものしゃっくりは、身体の構造上の問題で、5~6歳になるまではよくありますが、アイスクリームや生野菜、果物などお腹を冷やす食べ物が多すぎると出やすくなるようですよ。お気おつけくださいね。