当院の今までの感染予防策が変異株にも有効!

 現在大阪を中心に全国的に広まりつつあるイギリス型変異株は、三密(密集、密接、密閉)を避けるだけでは感染予防は無理だと言われています。

 もともと診療スペースの狭い当院では、三密になっても安心できるようにと、2009年の新型インフルエンザ流行当時から、院内の空気そのものに除菌効果を持たせる工夫をしていました。具体的には、業務用プラズマクラスター2台、家庭用大型プラズマクラスター2台でインフルエンザなどの浮遊ウイルスに対して、プラズマクラスター含有空気で除菌することによって、院内感染を防いできました。

 今回のコロナ流行の兆しが見えた昨年(2020年)2月末に、更に強力に空気除菌と付着ウイルス除菌が両方できるジアイーノ(panasonic製F-MV4100)を1台導入し、3月に2台目、5月に3台目を導入して、現在は合計3台を24時間、フル運用しています。

 日中の人が集まる時間帯には、トイレと診察室のウイルス除菌効果をさらに高めるために、えこるQOL超音波式(次亜塩素酸水)噴霧器を昨年(2020年)3月に2台導入しました。また、今年(2021年)の変異株の状況を見て、飛沫が飛びやすい受付と処置室の除菌効果をいっそう高めるために、1月末にえこる2台を追加して、現在は合計4台で、空中のマイクロ飛沫ウイルスや付着ウイルスの強力な不活化・除菌を行っています。

 受付と診察室、処置室の問診の場は、特に飛沫が付着しやすいので、紫外線ブラックライトで確認してアルコールで拭き取っています。さらに、飛沫が付着していなくても、診療が終了したら、待合椅子などのアルコール除菌を毎日行っています。

 また、来院患者さんで、感染徴候が少しでも疑われる場合は、3階の別フロアで完全防護して漢方診療しています。他院の『発熱外来』のようなものですが、漢方薬によるウイルス感染治療は、コロナだけでなく他のウイルスにも有効ですから、遠慮なく、できるだけ早く来院してくださいね。

ここまでやるかと言うぐらいに、予防策としてできることは何でも行っていく所存です。また、漢方医学の歴史は、パンデミックとの戦いの歴史でもあり、ウイルス感染に対する歴史的エビデンスが豊富ですから、どうか安心して、ご来院下さい。

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