コロナウイルス対策の強化で安心を

 茨城県でも、某病院で院内感染クラスター事案が発生しました。毎年のことですが、秋から冬には、インフルエンザを始めとするウイルス性呼吸器感染症が増加する季節です。

日本医師会安心マーク取得
 当院は、日本医師会の安心マークの基準をクリアしているだけでなく、全ての感染疑いの方に対して、院内に入ることなく動線を分けて、スタッフ全員が感染防護衣のフル装備で、別フロアで診療しています。さらに、無症状の感染者に対応するため、以下に述べるように、積極的な院内除菌を実施しております。

除菌対策
 当院では、何年も前から、一年中、業務用プラズマクラスターで空間除菌を継続し、今年の2月下旬から、いち早く、長年実績のあるパナソニック製ジアイーノ(次亜塩素酸による空間除菌と付着ウイルス除菌)を3台導入し、さらにトイレと診察室には、次亜塩素酸超音波噴霧器エコルを設置し、さらに紫外線ブラックライトで飛沫付着の有無を確認し、業務用アルコールクロスで、毎日、清掃を実施しています。

抗ウイルス治療と予防治療
 このコラムで述べてきたことですが、急性熱性疾患の漢方バイブル『傷寒論』に掲載された漢方薬に、オートファジー活性化やサイトカインストーム抑制など、強い抗ウイルス作用と抗炎症作用があることが、科学的に証明されています。
 ですから、ウイルス感染のごく早期であれば、漢方薬だけで対応できる可能性が高いので、当院では、症状があれば様子を見て待つことなく、すぐに受診するように勧めてきました。
 さらに、補剤と呼ばれる元気を取り戻す漢方薬や漢方生薬に、自然免疫力を高め、感染や発病を予防する効果があることも研究報告されているので、これらの情報を活用して、御高齢の方々に、漢方薬の補剤の活用も積極的に勧めてまいりました。

病院でクラスターが出たから心配だと言って、病院に行かずに治療が遅れることのないように注意してくださいね。